2006.11.30 23:39

「プティパの夕べ」

「公演カレンダー」を更新しました。

バレエTAMAの2月公演は「プティパの夕べ」(チラシはこちら)。

あまり又は全然見る機会の無い作品もとりまぜたプログラムで、これはかなり楽しそうですよ。
田中祐子さん、島田衣子さん、古川和則さん、平野玲さん他が出演します。

チケットは発売中。ぴあでも扱っています。


谷桃子バレエ団の1月の『くるみ割り人形』詳細がようやくわかりましたので、こちらもアップしました。

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『DANZA』7号が発行されました。

インタビューに登場する人々。

・ポリーナ・セミオノワ
 (表紙も。今一番やりたいことは、猫を飼うこと)
・西島千博
・ウラジーミル・マラーホフ
 (不思議な模様のシャツを着てます。
  セミオノワとの「牧神の午後」の写真も掲載)
・ニコラ・ル・リッシュ
・中村誠

2006.11.28 23:45

『週刊朝日』と『ACT4』

昨晩、ちょっと余裕があったので、およそ10日ぶりに色んなサイトを訪問したところ、槻本さんの「昨夜のバレエ 明夜のバレエ」にて、先週発売の『週刊朝日』でガデス舞踊団が紹介されていたという記事を発見。

急がないと明日には新しい号が出てしまう!ということで、夜遅く近所のコンビニを数軒回りましたが、空しい結果に終わりました。出かける前から予想したことではありますが。週刊誌って、たいてい発売数日で店頭から姿を消しますものね。
結局、近所の朝日新聞の販売所に注文しました。数日以内に届くそうです。

さらに、ジャパン・アーツの「アントニオ・ガデス舞踊団」ブログで、『ACT4』15号に特集記事が載っていることを知りました。

『ACT4』って、扱っているリアル書店は文教堂のみらしく、出向いて行けそうな文教堂何店かに電話して聞いたら、ことごとく在庫無しの返答。

ネット書店のJbookでも購入できるはずなのですが、検索しても15号はまだ登録されていないようです。数日待てば、買えるようになるでしょうか。

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音楽会

東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団「ディアギレフと20世紀バレエ」

3月20日(火)、東京オペラシティにて。
R.シュトラウス「ヨゼフ伝説」とストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」を演奏。

チラシを表裏眺めてみましたが、音楽演奏のみみたいです。

「ヨゼフ伝説」ってどういうバレエ?と思ったら、こういうバレエのようです。
「N e k o m a t a 's Home Page」より。
 シュトラウスがいっぱいのサイトです。)


演奏会情報をもう1つ。

「都響ヤングシート'06」

バレエとは直接関係はありませんが、クラシックファンの裾野を広げるいい企画だと思いますのでご紹介。

東京都交響楽団の演奏会に、小学生(高学年)から高校生を無料ご招待。ご希望の方は、往復はがきにて申し込みを。
(詳細はリンク先をご覧ください。)

「ヤングシート」の響きにちょっと照れますな。

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『DDD』1月号発売中。
『ダンスマガジン』1月号も発売中。

2006.11.27 19:57

アナニアシヴィリとグルジア国立バレエ来日

ジャパン・アーツから、ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督を務めるグルジア国立バレエ来日のお知らせが届きました。
公演は7月、アナニアシヴィリの他、アンドレイ・ウヴァーロフ、レティシア・ジュリアーニ、アンヘル・コレーラが主演します。

『白鳥の湖』
 7月21日(土)・22日(日) アナニアシヴィリ&ウヴァーロフ
『ドン・キホーテ』
 7月26日(木) ジュリアーニ&コレーラ
   27日(金) アナニアシヴィリ&ウヴァーロフ
   28日(土) ジュリアーニ&コレーラ

会場はいずれも東京文化会館。
一般発売は2月3日(土)。

詳細は近日発表とのこと。

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日本バレエ協会神奈川ブロック『眠れる森の美女』

「公演カレンダー」を更新しました。

1月恒例の、日本バレエ協会神奈川ブロック公演、来春は『眠れる森の美女』で、主役は大滝ようさんと黄凱さん。

ここの『眠り』は見たことがないのですが、カラボスは女性が演じるようですね。

指揮者の堤俊作さんはおなじみですが、演奏は俊友会管弦楽団という、耳馴れない団体です。
ネットで検索したら俊友会管弦楽団のサイトがありました。
結成は1983年、堤さんが音楽監督で、名称は「俊作友の会」に由来するとか。

2006.11.24 01:53

「公演カレンダー」を更新しました。

12月のバレエ団ピッコロ『眠り姫」は、チラシに説明はないのですが、演出・振付はもちろん松崎すみ子さんでしょうね。音楽はチャイコフスキー?
初演は30年以上前と、歴史のある作品です。
王子役に黄凱さんがゲスト出演します。

それから1月にも松崎すみ子作品の上演があります。
以前にも下村由理恵さんが出演するとご紹介した「夜叉ヶ池」。
こちらにも黄凱さんがゲスト出演。

同時上演は松崎えりさんの「How many storiesdo you read on may face」。
松崎えりさんの他、森本祐布さん、大嶋正樹さん、松本大樹さんが出演します。

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北海道大学のイチョウ並木

北大のイチョウ並木が見たいなあと思っていたら、今年のイチョウ並木の写真を載せている「札幌魅せます。」というサイトを偶然見つけました。

北大のイチョウ並木の写真はこちら
撮影日はまだちょっと緑色が残っていたようですが、一番いい時期だとこれが全部色鮮やかに変化して、黄色というより金色。そりゃあ見事なものです。

気温の差なのか種類が違うのか、東京では札幌のようなイチョウの色は見かけません。
東京のイチョウはちょっと茶色がかっていますね。

それはそれで秋らしくて趣があるのですが、やっぱりきらきら光るイチョウの葉が見たいなあと思っていたので、ここの写真を見てかなり満足。

2006.11.20 23:47

小林紀子バレエ・シアター『くるみ割り人形』

「公演カレンダー」を更新しました。

小林紀子バレエ・シアター『くるみ割り人形』の今年のゲストは、アレッサンドロ・マカーリオという方。サンカルロバレエ・シアターのプリンシパルだそうです。
金平糖は両日とも島添亮子さん。

チケット発売中です。


メルパルクホールでの『くるみ』って、めっきり数が減りましたね。
1990年代後半だと、いろんなバレエ団のクリスマスツリーが、とっかえひっかえ、あの狭いロビーに飾られていた印象があるのですが。

2006.11.16 23:54

大和シティバレエJr.カンパニー「Winter Ballet Concert 2006」

去年『くるみ割り人形』を上演した大和シティバレエJr.カンパニー、今年は小品を集めてのコンサートを行います。

12月16日(土)、大和市生涯学習センターホールにて、マチネとソワレの2回公演。

出演は、同カンパニーの大貫真幹さん、ゲストの西田佑子さん、熊谷拓明さん、横関雄一郎さん、近藤徹志さん、キム・ボヨンさん他。

詳細は大和シティバレエJr.カンパニーサイトのこちらのページにて(チラシも見られます)。

なぜかこのカンパニーは複数のサイトがありまして、もう1つのサイトによると、第3部の「ペトルシュカ」はフォーキンではなく、芸術監督の池端幹雄さんの振付によるものだそうです。

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さて、明日はいよいよ東京バレエ団『ドナウの娘』の初日です。

ラコットによる復刻版の世界初演。
東京バレエ団友の会のリハーサル見学も、先週の日曜日のラコットさん講演会にも行けなかった私には、今のところこの作品は海のものとも山のものともわからない状態ですが(ああ、川のものか)、楽しんで来たいと思います。

(すみません、↑の冗談を書き込みたい誘惑にどうしても勝てませんでした。)

2006.11.13 23:37

「エンターテインメントな夜のひとときを」

今週の土曜日に神奈川県民ホールにて、タンゴ・バレエ・ショーダンスのコラボレーションがあります。

「エンターテインメントな夜のひとときを」
 11月18日(土) 16時/19時
 神奈川県民ホール 小ホール

 構成・振付:竹澤薫
 出演:桜井由紀子  セルゲイ・サボチェンコ  竹澤薫
    櫂さはる  千珠晄  鷹月笙
    原田秀彦  松島健市郎  松本好子  香取新一

 全席指定5500円

 問い合わせ:桜井由紀子バレエスタジオ(045−935−5363)


出演者にはバレエファンにはおなじみの方が何人もいますね。
宝塚歌劇団出身の方も3名。

チラシには「タンゴ・バレエ・ショーダンスのコラボレーション」という文字もあります。
実のところ「エンターテインメント〜」と「タンゴ・バレエ〜」のどちらが公演タイトルなのかはっきりしませんが、「エンターテインメント〜」の方が字が大きいので、こちらが多分タイトルではなかろうかと。

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『クララ』12月号

インタビューに答えているのは下記の方々。

・下村由理恵
・橋本尚美
・若生加世子
・吉田朱里

橋本さん、若生さん、吉田さんは今年の『くるみ』主演ダンサーに聞くというコーナーに登場。

今月号は3ヶ月に1度のレッスン用DVD付きです。

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へたれ子パンダ

眠くて、くてっとしてます。(Yhahoo!ニュースより)

こっちは活動的
子パンダというより中パンダって感じです。

パンダって群れると、白黒模様のせいで数が数えにくくなりますね。

2006.11.08 23:57

『tc』(新装版『Ticket Classic』)

ちょっと休刊していた『Ticket Classic』が装いを変えて再発行。
チャコットで手に入れました。

名前が『tc』に変わり、表紙がカラフルに、サイズも大きくなって、中を読んでもしばらくは元『Ticket Classic』と気づきませんでしたよ。

100ページ程減った分、紙を厚くしたようで、こちらの方がめくりやすいですね。以前の、ページは多いけど厚さは極力抑えて、情報がみっちり詰まってますという感じも好きでしたけど。

より多くの人にアピールしたいというリニューアルでしょうが、見かけがあまりに大きく変わりすぎて(表紙はこれです)、元の『Ticket Classic』購読者の中には敬遠する人もいるのでは、といらぬ心配もしてしまいますが、実のところどうなんでしょう。

中身は、インタビューの登場人数が大幅に減りました。ざっと見たところ3、4人(組)で、バレエダンサーはゼロ。
私が最も好きだった公演チラシを扱うコーナーは、継続して載っているので、その点は大いにけっこう。

バレエファンとしては、扱うチケットの種類が増えるかどうかも大きな関心なのですが、現在はバレエは牧阿佐美バレエ団と新国立劇場の公演のみ。創刊時から広がりを見せていません。
発券手数料・郵送料は今まで通り無料とのことなので、頑張って欲しいものですが。

『tc』は毎月5日発売。
定期購読については次号にてお知らせとのこと。


追記:
よくよく見たら、表紙にとっても小さい「+TICKET CLASSIC inside」の文字が。どうやら雑誌の正式タイトルは『tc + TICKET CLASSIC inside』らしいです。

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東京バレエ団『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』

来年4月公演の詳細が発表になりました。

『ドン・キホーテ』
http://www.nbs.or.jp/stages/0704_donquixote/index.html

主演は上野水香さん&高岸直樹さんと、小出領子さん&後藤晴雄さん。
小出さんキトリは待望でした。相手役が後藤さんというのも嬉しい。

『白鳥の湖』
http://www.nbs.or.jp/stages/0704_swanlake/index.html

日程が変更になっています。

2006.11.07 23:54

「橘秋子」展

渋谷チャコットの「橘秋子」展に行ってきました。

写真パネルとプログラム、雑誌、当時の新聞のコピー等で構成された回顧展です。
衣裳も3点(コッペリアとジゼル)展示されていました。

写真は、舞台写真はもちろんのこと、滝に打たれる橘さんや座禅の組み方を指導する橘さんの写真などもありました(座禅を指導されていたお嬢さんは、森下洋子さんじゃないかと思います)。
新聞記事は、森下さんと大原永子さんの「角兵衛獅子」の評など。

踊る牧幹夫さんの写真(踊ってらしたんですね)が見られたのも貴重でした。

そして、ショーケースのガラス越しではありますが、戦前発行されていた『舞踊芸術』も見られました。
私、『舞踊芸術』の実物見たの初めてですよ!
(橘さんに関する記事部分は、カラーコピーで閲覧できるようになっています。)

パンフレットも1部525円で販売されていました。

明日8日までの開催です(明日は17時閉場)。
気になっているという方は、是非にお出かけください。

http://www.chacott-jp.com/j/ballet/topics0610.html

2006.11.05 20:21

中国中央バレエ団

中国中央バレエ団のサイト。
http://www.ballet.org.cn/

「中国国家中央バレエ団」とか「中国国家バレエ団」とか記されることもあるバレエ団です。

あちこちクリックすると、写真がいっぱい出てきて、楽しいです。
私が見たいと切望している『紅色娘子軍』の写真もたくさん。
中国語がわからなくても、写真を見ればだいたい演目の想像はつきますね。

映像ページもあります

環境のせいで映像が流れない時は、下記のリンクを直接クリックしてみてください。

『ロミオとジュリエット』
http://www.ballet.org.cn/images/shipin/lz.wmv
『ジゼル』
http://www.ballet.org.cn/images/shipin/giselle_av01.wmv
「ピンク・フロイド・バレエ」
http://www.ballet.org.cn/images/shipin/pink_floyd_av01.wmv

こうやって写真や映像を見ると、去年の来日公演が中止になってしまったのがあらためて惜しまれます。どこか呼んでくれないものでしょうか。

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新国立劇場『白鳥の湖』キャスト

島添亮子さんが新国立劇場『白鳥の湖』でルースカヤを踊ると、『ダンスマガジン』12月号に出ていたので、ボックスオフィスに出演日を問い合わせなくてはと思っていたのですが、新国立劇場ファンサイトに、詳細なキャストが掲載されていました。
管理人さん、いつもありがとうございます。

それによると島添さんは、11月19日に出演とのことです。

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映画『オーロラ』

来年1月公開予定。

ニコラ・ル・リッシュ、カデ・ベラルビ、マリ=アニエス・ジロ、メラニー・ユレル、ヤン・ブリダールらオペラ座ダンサーや、ブベニチェク兄弟も出演します。
振付はカロリン・カールソン。

公式サイトはこちら。
http://www.aurore.jp/

サイトを開いた時に予告無く流れる音楽が耳障りな場合は、左下の♪マークをクリックすれば、止められます。

2006.11.04 19:07

牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』

牧阿佐美バレヱ団からお知らせが届きましたので、「公演カレンダー」に3月の『ロメオとジュリエット』の情報を掲載しました。

今回の主役は、伊藤友季子さん&逸見智彦さんと青山季可さん&森田健太郎さん。
チケットの一般発売は11月15日(水)です。


牧バレエ団の来年の予定は以下の通り。

6月『眠れる森の美女』
8月『アビアント だから、さよならはいわないよ』
12月『くるみ割り人形』

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できれば行きたい美術展。メモ代わりに。

クリーブランド美術館展(〜11/26 森アーツセンターギャラリー)
ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑(〜12/10 江戸東京博物館)
大エルミタージュ美術館展(〜12/24 東京都美術館)
スーパーエッシャー展(11/11〜1/13 Bunkamura ザ・ミュージアム)
ドガ、ダリ、シャガールのバレエ(〜3/18 ポーラ美術館)


今のところ行く予定は無いのですが、近くを通ったら壁画が目を引いたダリ回顧展(上野の森美術館)は、ミュージアムグッズが面白そうなので、ミュージアムショップは覗いてみたい(けど、ショップのみというのは無理なんでしょうね)。

おまけのリンク。

artscapeのミュージアムグッズレポート
http://www.dnp.co.jp/artscape/goods/top.html

2006.11.03 23:35

お知らせいただきましたので、下村由理恵さんの11月〜来年1月の予定のご紹介。
2月には日本バレエ協会『ジゼル』も控えていますし、相変わらずのご活躍ですね。


◆日本バレエ協会「第45回バレエ・フェスティバル」
11月10日(金)18時半/11日(土)15時
メルパルクホール
「パリのよろこび」(演出・振付:中島素子)
 →[日本バレエ協会
問い合わせ:日本バレエ協会(電話 03-3499-5525)

◆鈴木恵美子バレエ・コンタクト「La Double〜ラ・ドゥブル〜」
11月28日(火)19時/29日(水)19時
新国立劇場 小劇場
問い合わせ:オフィス☆ダム(042-572-9029)
 →[新国立劇場

Takako Classical Ballet「クリスマスコンサート」
12月10日(日)16時
札幌市教育文化会館 大ホール
「今宵はガーシュイン」(振付:篠原聖一)
佐々木大 青木崇 佐藤雄基 加藤誉朗
下村由理恵バレエアンサンブル 他

◆「Dance Noel 2006 クリスマスの贈物」
12月26日(火)18時
青山劇場
「今宵はガーシュイン」(振付:篠原聖一)
佐々木大 下村由理恵バレエアンサンブル
サハラダンス・クニユキバレエ
問い合わせ:オフィス☆ダム(042-572-9029)

◆松崎すみ子バレエ「夜叉ヶ池」
1月18日(木)15時・19時
東京芸術劇場 中ホール
篠原聖一 松崎えみ 黄凱 小原孝 堀登
森本祐布 松本大樹 大嶋正樹 松崎えり
問い合わせ:バレエ団ピッコロ(03-3972-1476)
 →[バレエ団ピッコロ

「夜叉ヶ池」では、下村さんは主役の白雪姫、篠原さんは学円だそうです。

2006.11.01 23:52

ちょっと忙しいので、これだけ。

マールイ冬公演の主演キャスト追加発表
http://www.koransha.com/ballet2006-07/ballet2006-07tanken.htm

レニングラード国立歌劇場管弦楽団「運命」のピアニスト変更に
タチアナ・シェバノワさんから、息子さんに交替。
バレエじゃありませんが、アニハーノフさんファン用の情報です。
http://www.koransha.com/toppage/061101unmei_henkou.htm